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ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々
「ぎゃらりーさろん とど」と読みます。住宅街にひっそりたたずむアットホームなギャラリー&カフェです。

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

中越地震で一部崩壊した、当時築102年だった栃尾の中野俣小学校の床板を使用したギャラリー&カフェです。
●〒新潟市東区東明4-3-22
●℡&Fax: 025-286-5334
●Open: 11~17時
●定休日:日曜日(連休を除き、祝日は営業日します)
●駐車場:4台(ご予約頂くと確実です)
●Email:gallery-salon-todo
@hotmail.co.jp
●地図などはこちらをクリック!
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感慨色々

今日で絵手紙の展示が終了。
ほんわかやさしい展示をしていただき、
誠にありがとうございました。

今日のお店は、常連の方々や、
展示入れ替え作業でいらした方々、
お茶にいらした方々がご来店。
皆さま、ありがとうございました!

ところで、ランチが終わった常連の方々と、
先日頂いたポーランドチョコを味見。
P5019421.jpg
包装紙に「カカオ90%」の文字。
見るからに黒い(笑)。
甘みがほとんどなくて、苦いというか渋く、
油脂分もないようで口どけが鈍いですね。
純粋ココア粉を練ったような味。

ガイドさんお勧めのチョコだったそうで、
カカオ90%のチョコなんてそう手に入りません。
が、このまま口にするのは、多分最初で最後かも(笑)
ホットチョコなどにしたら美味しいかもしれませんね。

また今日は、久々にいらしてくださった常連さま、
近々お嬢さんの結婚披露宴があるそうで、
只今ブーケを手作り中だそうで、
持ってきて見せてくださいました。
P5019429.jpg
布のフラワーアートで、花から葉、ガクまですべて、
一枚の白布を裁断し、着色、成形して作るそう。

居合わせたお客さま皆さんが、
「きれいねぇ」、「すごーい!!」と感嘆。
「私の娘の時も作って」とおっしゃる方も。
ほんと途方もないくらいの手間で、
こんな思いのこもったブーケを手にされて、
お嬢さんは、ほんとお幸せですねぇ。

そうこうしていると、
昨日に引き続き、「でぃがでぃなエチゴ」斉藤さんと、
シタールとギター奏者のお二人がご来店。

リハを兼ねた音だしかと思いきや、
ミニコンサートをしてくださるとか!
そんなこととは知らなかったので、
さっきまでいらしてたお客さまを引き止めなかったので、
店内はお客さま不足でちょっとさみしい・・・。
急きょご近所の常連さまにお電話し
聴きに来ていただきました。

シタールと言ってもインド古典音楽ではなく、
とても聴きやすい、癒し系?なオリジナル曲を演奏。
P5019422.jpg

P5019426.jpg
ギターとも違和感なく、全然インドっぽくないですね。
シタールで、ボサノバなんか弾けるとか。

「シタール、一度聴けばもういいかも」
と以前おっしゃってた方も、
「癒し系だわねぇ」、「思ってたのと違った!」
「期待以上だったわ」などなどおっしゃってました。

古典ものより、ポップというかライトで耳馴染みがあって、
でも、神秘的な響きはやっぱり気持ち良くて、
良い意味で裏切られた感じでしたねぇ。
生演奏、ありがとうございました!

お3人とも、
明日2日のりゅーとぴあでのイベントに出演。
ぜひ聴きに行こうと思っていますが、
お呼びたてした常連さまも、急きょ一緒に行くことに。

世界各地の音楽を演奏する方々が集まるイベント、
なかなか一同に会することは無いでしょうから、
ぜひ行かれてみてはいかがでしょうか。

詳しくは下をクリック、ご確認ください。

「エスノラウンジin新潟」情報はこちら


今日は閉店後、またまた自転車で、
「りゅーとぴあ」へ。

「ラ・フォル・ジュルネ」の最終日に行ってきました。
最終公演はチケットは手に入れていたのですが、
時間的に間に合ったので、もうひとつ聴くことに。
予約できなかったチェロに未練があったので、
チェロ&ピアノのコンサートに決定。

それでもまだ時間があったので、
「ガレット」や「ケーク・サレ」を食べに、
フランス風オープンカフェが開かれている古町へ、
足を延ばしてみました。

アーケードでは、生演奏。
P5019419.jpg

が、ガレット屋台が無い!他の飲食屋台も全く無い!
片隅でワインをグラス販売してるくらい。
事前の情報では、まだ営業しているはずなのに。

今日はポーランドのチョコしか口にしてなかったので、
軽く食べようと思っていたのに・・・。
早々と店じまいしてしまったようです、残念。

渋々りゅーとぴあに戻り、エントランスを入ると、
バロックを弾いているオルガンの音が。
P5019421_20100502005701.jpg

ホールの外では、一日中無料の演奏会がされていて、
沢山の市民が聴き入ってましたねぇ。
P5019432.jpg

18:45から「劇場」でチェロ&ピアノです。
「劇場」は初めて入りましたが、
会場内で一番後ろの3階席で見下ろすような感じ。

タチアナ・ヴァシリエヴァ(チェロ)と、
ブラメナ・マンゴーヴァ(ピアノ)で、
「幻想小曲集op.73」(シューマン)と
「チェロ・ソナタ ト単調op.65」(ショパン)。
アンコールは、「トロイメライ」。

チェロ、やっぱり好きですねぇ。
今日のチェロも渋い感じで好きな音質でしたが、
帰って来てプログラムを見たら、
使用されたチェロは1725年製!で、
ストラディヴァリウスの「Vaslin」とか。

続いては、コンサートホールです。
が、40分くらい時間があったし、
無料コンサートの音が聞こえてきたので移動。

オーボエ協会の皆さんで、
「王宮の花火の音楽より」(ヘンデル)です。
P5019430.jpg
オーボエもあれだけ数があると、
まるでパイプオルガンで演奏してる感じ。
バロック音楽も、やっぱり良いですねぇ。

20時10分から、ホールでバッハとショパンです。
「ヴァイオリン協奏曲 ホ長調BWV1042」(バッハ)
「管弦楽組曲第3番 ニ長調BWV1068」(バッハ)
「演奏会用ロンド へ長調op.14「クラコヴィアク」

ショパンの祖国ポーランド管弦楽団をバックに、
ヴァイオリンとピアノとの共演です。
バイオリンの音色、これまたやわらかくて味わいが。
『アンティーク雑貨みたいな雰囲気だなあ』
と思ってきいていたら、
イタリアの楽器工房町クレモナで作られた1734年製とか。

先ほどのチェロもそうですが、
年代物の名器は、しっとりやわらかな音質なのですねぇ。

今日演奏したバッハの「管弦楽組曲第3番」は、
「G線上のアリア」が入っていて有名ですが、
ちょうど4月にNHKで坂本龍一の進行で、
「schola~音楽の学校~」という番組が4回あって、
「バッハ」を取り上げていたので、
欠かさずチェックして見たばかり。
ちょうどその番組でも「G線上のアリア」を解説。

演奏を聴きながら、
「そうそう、『通奏低音』がポイントなのよねぇ」
「そうそう、この『和音』に『対位法』も!」
と、贅沢にも生演奏でひとり「復習」(笑)。
バッハのすごさを再実感、感激ひとしおでした。

200年も前のオーケストラも、
同じ楽譜で同じように聴衆の前で演奏してたのだから、
時と場所を超えて通用するバッハの創造性ってすごい!

「ラ・フォル・ジュルネ」企画のお陰で、
年代物の名器の音色を聞けたり、
生演奏やコンサートのハシゴができたり、
今後も定着するといいですねぇ。

ただ、いくら1公演がお手頃価格といっても、
2、3つとハシゴすると、5000円越え・・。
お得なパスみたいなものがあるといいかも。
あと、ぜひ日曜日に開催してほしいです(笑)

ところで、出かける直前に、
学生時代の研究室から手紙が届いていて、
『あれ、教官、もう退官だったっけ?』
などと思いながら手紙を開けると、
「追悼の会」の文字が・・・。
『えっ?!』
良く読むと、半年前に亡くなられていたそう。

教官は指示など一切せず、「問答法」のような指導。
当時は経験知が少ないし、頭も硬くて、
コミュニケーションもうまくいかず、
ほんとヘビーな日々で発狂寸前でした(笑)。

無類の出来の悪い学生だったので、
迷惑を掛けるだけ掛けて挫折しましたが、
今頃になって唐突に思えた言葉の意味を痛感したり、
あの頃に身に付けた発想の方法や哲学的な考え方が、
とても助けになることがあります。

亡くなって悲しいというよりも、
教官から思考の訓練を受けれられる学生が、
もう一人も生まれないということと、
教官の専門分野の研究が終了してしまうことが、
残念で仕方ありません。

バッハの音楽しかり、教官の残してくれた価値しかり、
「死後も後世に生き続けるような『価値』を、
創造し続けてきた人間の営みってすごい・・・」
「生きてる人間にしかできないんだよなあ・・・」
としみじみ感じ入り、
バッハを聴きながら一人静かに教官を追悼しました。
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