ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々
「ぎゃらりーさろん とど」と読みます。住宅街にひっそりたたずむアットホームなギャラリー&カフェです。

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

中越地震で一部崩壊した、当時築102年だった栃尾の中野俣小学校の床板を使用したギャラリー&カフェです。
●〒新潟市東区東明4-3-22
●℡&Fax: 025-286-5334
●Open: 11~17時
●定休日:日曜日(連休を除き、祝日は営業日します)
●駐車場:4台(ご予約頂くと確実です)
●Email:gallery-salon-todo
@hotmail.co.jp
●地図などはこちらをクリック!
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「新潟の音風景」

今日も寒かったですねぇ。
お店に入ってらっしゃる方々が、
「外は寒いわ~」とおっしゃったり、
「ストーブの前がいいわ」
と薪ストーブ前のテーブルに座れる方々も。
まだまだ薪ストーブは止められませんねぇ。

今日のお店は、2Fが町内の方々が、
お昼から夕方まで貸切。
1Fでは、新聞を見ていらした方々が、
展示をご覧にいらっしゃったり、
常連の方々がランチにいらしてくださいました。
皆さま、ありがとうございます!

ところで、今日の午後いらしてくださった常連さま、
先日黒のエプロンを作って来てくださったばかりなのに、
今日はサンプルでお貸ししていた、
開店当時から使い続けたボロボロエプロンを、
なんとも素敵にリフォームしてくださって、
持ってきてくださいました。
P3269239.jpg
もともとは無地の茶色のカフェエプロン。
色あせて、元の色は面影なし(笑)、
ポケットはボールペンを入れていたので、
隅々は擦り切れ今にも穴が開きそうだったのに。

なんとも色合いがバッチリな和布で、
当て布をしてくださいました!
ポケットを取り外して、新たに縫い付けてくださったり、
脇も三つ折りにして縫い直してくださったり。
オリジナルで、こんなエプロンがありそうです!

「捨てずにここまで使い込んだあなたと、
ここまで頑張ったエプロンにご褒美よ」
とおっしゃってくださいました。
いや~、どれほどの手間がかかったことか・・・。

これからまた数年は頑張って使わせて頂きます!
ありがとうございました!

また、この冬にストーブで乾かしたという、
自家製の切干大根とニシンを煮つけて、
またまた味見に持ってきてくださいました。
P3269232.jpg
甘しょっぱい、いいお味!

ちょうど2Fの会議が終わり、軽い打ち上げがあったので、
タコのイタリアンソテーとともに、
おつまみとしてお出ししましたが、好評でした!
P3269231.jpg
ごちそうさまでした!

今日は閉店後、県民会館へ。
文化庁「地域文化芸術振興プラン」の
「新潟の音風景」という音楽と風景をコラボした、
コンサートイベントです。

事前に見たチラシに、映像担当のところに、
「写真家・映像作家 中村修」さんの名前を発見。

2年前だったかに、
旧市民病院で映画撮影中だった俳優の妻夫木君が、
味の素のCM撮影を新潟市内でするということで、
中村さんがその撮影のロケハンをしてらして、
たまたま当店を見つけてご来店、
当店の中を何枚か写真を撮って行かれました。

結局、当店でのCM撮影は無かったのですが、
中村さんがどんな写真を取られるのか見てみたくて、
無料の入場整理券を取り寄せ行くことに。

他の出演者の方々は・・・

総合プロデュースが、篠笛奏者の狩野泰一さん。
佐渡在住23数年、佐渡の「鼓童」を経て、
ソロで国内外で活躍中。

ピアノ・音楽監督は、アトランタ在住の宮本貴奈さん。
茨城の高校を卒業後、バークレー音楽学院を経て、
現地で2年連続ベストジャズアーティストに選ばれるなど、
国際的に活躍中。

ストリングスは、アンサンブル・オビリー&有志。
長岡在住のチェロ奏者片野大輔さんがリーダーの、
ストリングスアンサンブル。

ダンスは、佐渡生まれ、佐渡在住、
09年のジャズダンス1位の若林美津枝さん。

です。

開場と同時に着いたたのですが、すでに沢山の人!
それでも強引に前に行き、
なんと1F2列目ど真ん中の席をゲット。

はじまってみると、予想以上に素晴らしいコンサート!

音と映像とダンスを融合させた総合アートで、
新潟の山・川・海という自然の豊かさ・美しさを、
再認識させてくれるすばらしい内容でした。

初めてお聴きした狩野さんの篠笛は、
伝統的な和楽器のイメージとは違って、
ヒーリング系のCDアルバムの「feel」な感じ。
記憶の中に持っている日本の自然風景を、
次々引き出してくれるような音色と演奏!
「佐渡の自然が愛おしいんだろうなあ」
というのが伝わってきましたねぇ。

「スカボロフェア」、「You raise me up」、
「アメージンググレイス」などの洋楽も、
篠笛の独特の息遣いで演奏されると、
和のわび・さび?なテイストが加わって新感覚!
すばらしかったですねぇ。
オリジナルの曲も、その旋律に何度も鳥肌が立って、
言葉が無いのに、目頭が熱くなりました。

アレンジも素晴らしかったですねぇ。
ストリングスのスコアリング・編曲をされた
ピアノの宮本さんは、バークレー時代は、
「情景音楽」を専攻されていたそう。
映画やCMのBGMで流れてきそうな感じで、
オシャレで、やさしくて、ちょっとせつなくて、
なんか韓流ドラマのBGMに流れてきそうな感じ。
ほんと素晴らしかったですねぇ。

ストリングス・アンサンブルも、
篠笛とピアノの音にやわらかな弦の響きを加えて、
グッと重厚さが増しましたねぇ。
チェロの音色ともとてもマッチしてたので、
ストリングス入りの篠笛のCDも作ってほしいですねぇ。

映像も、大スクリーンに、
幻想的で、情緒的で美しい新潟の風景が映し出され、
狩野さんの旋律となぜか共鳴しているようで、
ほんと素晴らしい映像でした。

最後の最後は、
朱鷺をテーマにした「Nipponia Nippon」の初演!
朱鷺を表現した演奏とダンスのコラボです。
これもホント素晴らしいダンス!
まるで朱鷺がそこにいるかのようでした。

狩野さん、アンコールの最後に、
「新潟全県で、東京で、全国で・・・
そしてNYや海外でこのコンサートをやりたい!」
とおっしゃってましたが、
狩野さんの旋律と宮本さんのアレンジに、
言葉の力でなくて映像の力があれば、
きっと世界の人たちにも伝わると思います!
新潟の、そして日本の自然美、自然の音色を、
ぜひ沢山の方たちに伝えてほしいですねぇ。

コンサート後は、またまた感動して、
CDを2枚買って、サインもしてもらいました。
P3269249.jpg
宮本さんには、
「アレンジすごく良かったです!
また新潟でこんなコンサートしてください!」
と言うと、
「ありがとうございます。
新潟でもっとやりたいんですけどねぇ。
楽器は何かやってるんですか?」
と聞かれ、
「あ・・・二胡やってたんですけど、
ちょっと挫折気味で・・・」
と言うと、
「私今、『シャンハイ・・・(スミマセン、忘れました)』
という映画のスコアリング今頼まれてて・・・」
とおっしゃって、
聞けば、NYの監督さんが撮った、
中国の人身売買?をテーマにした映画だとか。

「まだよく(中国楽器)知らなくて。胡弓?とか?」
とおっしゃってましたねぇ。
いつか日本でも上映されるのでしょうか。
もし観れるなら、観てみたいですねぇ。
きっと素敵な映画音楽になるのでしょうねぇ。

今日は、期待も先入観も何もなかったので(笑)、
今まで知らなかった素晴らしいアーティストと、
斬新で素晴らしいパフォーマンスに出会えて、
ほんと良かったです!
まずは新潟県下各地で再演されることを期待します!

最近、好き嫌い無し、先入観無し、決めつけ無しで、
思いついたまま動いた方が、得るものが大きいなあ。
当面、このモードで行きましょう!
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