ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々
「ぎゃらりーさろん とど」と読みます。住宅街にひっそりたたずむアットホームなギャラリー&カフェです。

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

中越地震で一部崩壊した、当時築102年だった栃尾の中野俣小学校の床板を使用したギャラリー&カフェです。
●〒新潟市東区東明4-3-22
●℡&Fax: 025-286-5334
●Open: 11~17時
●定休日:日曜日(連休を除き、祝日は営業日します)
●駐車場:4台(ご予約頂くと確実です)
●Email:gallery-salon-todo
@hotmail.co.jp
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調理&仕込みデー(八つ頭味噌煮、ゆり根茶巾、フキ味噌、ペチュキムチ、カッテギ)

20160301ゆり根きんとん茶巾絞り
:「自家製ゆり根きんとん茶巾絞り」

今日はお昼に、
昨日お惣菜をお届けした方から、
「美味しかったわ~!ごちそうさまでした!
炊き込みご飯、お米もち米使ったの?
もっちりして、美味しかったわ~。
もう、お見逸れしました!
和食、やってほしいわ~!
叉焼?、自分で作ったんでしょ?
今度、料理教室と試食会、してほしいわ~」
と勢い&身に余るご丁寧なお電話で、
有難いことです。

お口に合って良かった。

珍しく昼過ぎには手が空いたので、
これはチャンス!

確定申告の作業も中途半端のまま、
ずっと気がかりだった、
こちらの方から頂いた「食材」や
昨日頂いたばかりの足の速い食材を、
なんとか今日中に一気に「けり」をつけることに。

1.「フキ味噌」を作る。
①フキを刻んで水にさらし、
②重曹を入れた熱湯でさっとゆで、
③水にさらして、あくを抜く(適宜水を替える)

フキのアク抜きをしてる間に、
これまた昨日頂いてきた「八つ頭」の処理。

2.「八つ頭芋」のゆず味噌煮

①芋を、カット&面取り、皮を剥きをし、
②ボウルの中で塩をまぶしてこすり合わせ、
水で数回すすいで、ヌメリを取る。
③フライパンの中に入れて、
水と調味液を入れて、落し蓋をして煮る。
④竹串がすっと通ったら、
味噌、ゆずの皮のすりおろしを入れて、
水分を飛ばす。
20160301八つ頭ゆず味噌煮

午後3時20前、
銀行に記帳しに行って、
スペシャル限定特売をしてた、
近くのスーパーに休憩がてら寄って、
帰ってきたら4時20分。
来客もないので、「ゆり根」の処理をすることに。

冬の食材の「ゆり根」。
20160218差し入れ食材③ゆり根

初めての食材なので、
レシピにあった「ゆり根のきんとん」を作ることに。

3.ゆり根のきんとん茶巾絞り

①生のゆり根を、水の中で1枚ずつはがし、
キズ、傷んでいるところは包丁で取り除く。
20160301ゆり根洗浄&キズ取り

②3、4分茹でてる。
20160301ゆり根茹でる

③熱いうちに裏ごしする。
20160301茹でゆり根裏ごし

④砂糖、塩を入れて火にかけ加熱し、
栗の甘露煮を入れて混ぜたら、バットに広げ冷ます。
20160301栗の甘露煮と合わせる

ここまでがレシピ通りで、
後は、きんとんを栗にまぶして、
お皿に盛るだけ。

栗の甘露煮を一瓶使ったものの、
数が足りないし、
このままタッパに詰めてお持ちしても、
なんだか色気もないので、
ふっと思いついて、
和菓子の「茶巾絞り」にすることに。

そのために栗の甘露煮は、
スプーンで細かくカット。
20160301栗甘露煮崩す

⑤きんとんと栗を数個ずつ、
ラップの上に取り、ラップを絞って整形し、
パッケージ。
20160301ゆり根きんとん茶巾絞りパッケージ

ここで、5時直前、先方に電話するも繋がらず。

フキ味噌を仕上げる。

④フライパンに油を熱し、味噌、砂糖を炒め、
⑤数時間水にさらした茹でフキを、
固く水けを絞って④に入れ、水分を飛ばす。
⑥色止めのため、バットに広げて冷ます。
20160301フキ味噌冷ます

粗熱が取れたら、パッケージ。
20160301フキ味噌パッケージ

お届けする分を揃えて用意して、
電話するも、つながらず。
20160301お届けする調理品

ただ待っていても時間の無駄、
万が一、携帯着信を見て電話が来たら、
オーナーに届けてもらうことにして、
先週から「バジル」を取り置きしてもらってる、
某スーパーへ自転車で取りに行く。

戻ってきて7時半、
電話してもまだつながらず、軽く食事して休憩。

午後8時、また電話してもつながらないので、
「ペチュ・キムチ」第2弾を作ることに。

4.「ペチュ・キムチ」を作る

①白菜1.4キロ分をカットし塩漬け。
(前回、塩がきつかったので、
塩を少し減らして砂糖を入れて脱水するこに)
②大根を細切りにし、粉唐辛子をまぶして置く。
(韓国キムチ用の唐辛子と間違えて、
一味唐辛子を使ってしまい辛くなる)
③ニラもカットし、大根と合わせ、
以前作ったヤンニョムの残りで和える。
20160301ペチュキムチ材料

白菜の塩漬け(2時間)を待つ間、
頂いた大根がとても甘かったので、
レシピを見ると、下漬けもいらないので、
「カッテギ(大根のキムチ)」を作ることに。

5.「カッテギ」を作る。
①大根をカットし、ボウルに入れる。
②ヤンニョムの材料を次々加える。

~カッテギのヤンニョム~
韓国唐辛子(細挽き)
ニンニク(すりおろし)
生姜(すりおろし)
アミの塩辛
カタクチイワシ醤(ナンプラーで代用)
砂糖
ニラ(刻む)

③タッパに入れる。
20160301カッテギ

白菜の塩加減をみると、
結構塩気が浸透してるので(白菜の水分による)、
1時間20分で引き上げる。

④ヤンニョムと白菜の下漬けを和える。
20160301ペチュキムチ2

20160301自家製キムチ2種
それぞれ約2リットルのタッパに入れ、
冷蔵庫で保存。
味がなじむ食べ頃は、1週間後から。
楽しみ。

ここで、午後9時半過ぎ。

さすがに10時過ぎて、
お宅に伺うのは失礼なので、
「これが最後」とかけると・・・・

「あら~、今帰ってきたところなの~。
ちょうど今玄関ついたら電話が鳴って~」

とのこと。

聞けば、今日は、
新潟大学のとある講習!を受けに行ってたそう。

80歳を過ぎて、大学で講義を受け、
しかもご帰宅が、夜の10時近いって・・・・
現役の大学生と同じじゃないか・・・・
すごい・・・

「今日中にお渡ししたいものがあって。
家族はアルコール飲んじゃったし、
これから自転車で伺います」
「あら~、男の人の格好して、
気を付けて来てくださーい」

『お疲れで、何も食べてないだろう』
と思い立ち、
『昨日のもので、気にくわなきゃ捨てればいい』
と、昨日炊いた「アサリとホタテごはん」を、
パック&冷蔵してたのがあったので、一緒にお届け。

「すみませーん、こんな夜分、お疲れの所」
「全~然!
気を遣わなきゃいけないような旦那や、
家族が居るわけでもないから~」
とお疲れの様子は微塵もない。

聞けば、今日は夕方から、
タクシーで大学まで行き(5500円!)、
(「杜々さんで5回も食事出来るわよねー」とのこと)
帰りもタクシーで帰ろうと校内を歩いていたら、
その業界では有名な方なので、
同じ受講生で初対面の男性に声をかけられ、
(「こう見えても顔は知られてるのよ~」とのこと)
あちらは新津から参加とのことで、
帰る方向が一緒で車で送ってもらったとか!

悪い人でなくて良かった・・・・

「上がって、お茶でも飲んでって」
と何度も言って頂きましたが、
時間も時間の10時過ぎ、
品物の説明だけして、
「あら~、私、生かされてるわ~」
と喜んで頂いたところで、
「お疲れのところお邪魔して、失礼しました!」
と帰ってきました。

今日は、一銭にもならない(苦笑)、
調理労働づくしの一日でしたが、
自分では絶対買わない高級な食材で、
新しい料理を気兼ねなく作らせて頂いて、
とても有意義な一日でした。

そして、これだけ調理した達成感が吹き飛ぶ、
80歳を超えてのこのバイタリティを、
まさに目の当たりにして、
明るい「老後像」を見た思いで、
勇気づけられたというか、ほんと良かった。

後からオーナーから又聞きした所によると、
知人の年下の同業の方が認知症になったそうで、
いくら活動的に生活していても、
慣れ切ったことだけを繰り返してるだけでは、
脳は全然活性化せず、認知症になってしまうとか。

「『新しいこと』に挑戦しなければ・・」
という「危機感」があったらしいのですが、
それにしても、大学の講習を受けるって・・・・

80を過ぎてなお、己の名声に甘んじず、
さらに精進したい、しなければと向上心があって、
誰に気兼ねすることなく思うまま生きれるって、
なんと充実した幸せな生活であることか。

先日のニュースで、
高齢者の「幸福度」の調査では、
同居生活(夫婦や2世帯以上同居)者より、
単身生活をしている高齢者の方が、
幸福度数が高かったそうですが、
「まさに!」と実感しましたねぇ。

翻って、私も80歳まで生きれるなら、
ただ日々を生きているだけでなく、
どんな形でもいいので、人から必要とされ、
瀬戸内寂聴さんもNHKのドキュメント内で
偽らざる本心としておっしゃってましたが、
「生産的」な生涯現役生活をしていたいものです・・・
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