ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々
「ぎゃらりーさろん とど」と読みます。住宅街にひっそりたたずむアットホームなギャラリー&カフェです。

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

中越地震で一部崩壊した、当時築102年だった栃尾の中野俣小学校の床板を使用したギャラリー&カフェです。
●〒新潟市東区東明4-3-22
●℡&Fax: 025-286-5334
●Open: 11~17時
●定休日:日曜日(連休を除き、祝日は営業日します)
●駐車場:4台(ご予約頂くと確実です)
●Email:gallery-salon-todo
@hotmail.co.jp
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「工夫茶器」で台湾茶

20170908「工夫茶器」で台湾茶

今日の夕方、常連のご夫妻が、
いつもより遅いご来店。

色々なギャラリーや美術館などを、
ご夫妻で尋ね歩いてらっしゃって、
当店にも展示が替わる月初めには、
必ずご来店くださって、有り難いお客さま。

今月の展示も珍しかったようで、
いつもよりもじっくりと一つ一つをご覧に。

展示した甲斐がありますねぇ。
ありがとうございます!

特に奥さまが、
「台湾茶器」に興味を持たれたので、
ビックサイズの竹茶盤の使い方を説明したり、
台湾茶芸の出し方をご説明したり。

聞けば、最近、教室の教え子さんが、
台湾旅行に行かれたそうで、
お土産にティーバッグのお茶をもらったとか。

レッスンの後に、そのお茶を出して、
その生徒さんとお茶したそうですが、
味が薄かったのだそう。

『あー、日本の緑茶のように、
低温のお湯で淹れちゃったのかな・・・』
と思っていたら、
「この茶器なら、上手く出せるかしら」
と台湾製の「茶濾付きマグカップ」をご所望。

「そうですね・・・
これでも出来ますけど・・・
そしたら、せっかくなので、
本格的な出し方で台湾お出しします!」

急きょ、台湾の工芸茶器で、
台湾茶を淹れることに。

茶葉は、台湾茶でも特級茶の、
「阿里山」の青茶。

「特級茶」かどうかを見極める方法として、
お湯で戻った茶葉を見ること。

こんな小さな茶葉一粒が、
20170908茶葉②

お湯で開くと、3つ葉!付きの枝に。
20170908台湾阿里山金セン茶葉➀

もげることなく、ちぎれたりすることもなく、
3つの茶葉が一塊になるって・・・・

手揉み技術がいかにすごいかが分かります。

お湯は、90~100度で、
茶葉の入った急須の中にお湯を注ぎ、
蓋をしたら上からお湯を回しかけ、
温度を下げないようにします。

大陸系の中国茶と違って、
台湾茶、しかも高級茶葉であれば、
農薬の心配もないので「洗茶」は不要だそう。

5煎くらい出せるのですが、
最初の1煎は、特別に「香り」を楽しみます。

1分弱待って、「茶海」という器に、
抽出したお茶をすべて出し切り、
「茶海」から縦長の「聞香杯」へ注ぎ分けます。

「聞香杯」から「茶杯」へ移し替えて、
「聞香杯」の中に付いている香を楽しみます。

「あらー、いい香りですねぇ!」
とご主人さま。

2煎目、3煎目とお茶が溜まったので、
グラスに溜めおくと、
「あらー、黄金色してるのですね」
とまたまた感激。

博識のご主人さまなのですが、
工夫茶芸は初めてだったよう。

私の説明をとても興味深く聞いてくださって、
最後は、お茶が入ってる「茶海」に、
自ら手を伸ばして、お代わりまで。

「そういえば、子どもの頃、
家に『聞香・・・・』という書が飾ってあって、
この台湾茶道から来てるんだろうか。
香りを「嗅ぐ」ではなくて、「聞く」だなんて、
なんともいいじゃないですか!」
と高揚されて、
台湾茶芸をとても満喫してくださったよう。

80歳を過ぎても、
新しいことに興味を持って楽しめる心は、
お若い証拠です。

最後には奥さまが、
「あの茶器、やっぱり気に入ったから」
と茶漉し付きマグカップをご購入。
ありがとうございます!

台湾茶芸もお楽しみ頂けたようで、
ご用意した甲斐があるというもの。
ありがとうございました!
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