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ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々
「ぎゃらりーさろん とど」と読みます。住宅街にひっそりたたずむアットホームなギャラリー&カフェです。

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

中越地震で一部崩壊した、当時築102年だった栃尾の中野俣小学校の床板を使用したギャラリー&カフェです。
●〒新潟市東区東明4-3-22
●℡&Fax: 025-286-5334
●Open: 11~17時
●定休日:日曜日(連休を除き、祝日は営業日します)
●駐車場:4台(ご予約頂くと確実です)
●Email:gallery-salon-todo
@hotmail.co.jp
●地図などはこちらをクリック!
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まだまだ12年目、されど12年

20171119初雪
「今季初雪」
今週は、
「続けていればこそ」
というような、ご来店が続きました。

月曜日には、
1年半ぶりのご来店の方。

以前、福島から母子避難中の、
ママたちの作品展を5年間行いましたが、
その間、何回もを出品してくださった方です。

「わー、お久しぶりです!」
「近くの学校に『赴任』したので、
確か近くだったな、と思って。ランチに来ました」
と同僚の方々と一緒にご来店。

聞けば、
教員免許をお持ちだったそうで、
この10月に「講師」として、
新潟市に採用されたのだそう!

ご自宅は西区だったはずだから、
数ある学校の中から、東区の、
しかも近くの学校に配属されるなんて!

いや~、ほんとご縁があったのですねぇ。

あの震災からもう7年目。

移住した新潟の地で、
着実に前進、前向きに変容してらして、
他人事ながらとても嬉しく、また感慨深く、
今年一で、心が弾むお知らせでした!

忘れず、思い出して来てくださって、
しかも新しい職場の同僚の方々を
一緒にお連れまでくださって、
ありがとうございました!

益々ご活躍を、そして、
新潟っ子たちを宜しくお願いします!

また、水曜日の夕方には、
お一人の高齢者のご婦人がご来店。

「歩いてらしたんですね、お近くですか?」
「近くの石山なんですけど。
前は、友達と良く観に来てたんですけど」
とおっしゃって、
「その友達が4、5年前に亡くなって、
一人で来るのも勇気が要って・・・」
とのこと。

4、5年前にいらしたとき、
ある本をオーナーがお見せしたそうで、
そのことをオーナーも覚えていて、
ほんと、それ以来のご来店のよう。

お友達の方も石山中の近くだったそうで、
以前、当店で絵手教室展をした際には、
出品されたよう。

お友達のお名前を伺うと、
「あ・・・・・もう、名前も出てこないわ・・・
忘れてしまった・・・」
とのこと。

聞けば、お友達は、肺ガンで亡くなられたとか。

今日はどうしてまた、勇気を振り絞って、
4、5年ぶりにご来店くださたのか。

「新聞に『バティック展』って出てたでしょ、
それで」
「そうなんですね!、ありがとうございます。
ただ、今ここで展示してるのは、
40年前にマレーシアで買い集めたもので、
今で言うところの『バティック柄』とは、
ちょっと違いますね・・・」
「私も三越でバティックの布を買ったの。
6、7年前なんだけど、服でも作ろうと思って。
3万位したんだけどね。
でも、趣味のパッチワークで手いっぱいで、
しまったままなってるのよ」
「それって、細かい柄とかで、
インドネシアのバティックですか?」
「そう!」
「しまっておかないで、壁とか窓辺とか、
ああいう風に部屋にぜひ飾ってください」
「そうね。でも、こっちのほうが断然いいわよ!
『絵』になってるほうがいいわ!」

それから、色々とお話しを伺うと、
ある特殊なパッチワークをされてて、
新潟では2人しかやっていないそう。

そのジャンルのコンテストでは、
何回も入選してらっしゃるそうで、
新潟での作品展はまだないそう。

「主人には、『やるなら遺作展だな』
と言われてるのよ」
「えー、やめてください、もったいない!
ぜひお元気なうちに展示しませんか?」
「そうね!、知り合いが江南区で、
同じようなギャラリーやってて、
『展示して』って言われてるんだけど・・・
私は、『杜々』さんの雰囲気が好きなの、
外の庭が見えたり、壁の感じとか」

「絵の方もおっしゃってましたよ。
県民会館とかの展示場なんかの、
白壁のところで展示してたことある方が、
『白壁だと寒々しい感じがするけど、
ここは、温かい、家で飾った様に見える』
っておっしゃいましたね。
『自分の作品じゃないように見える』
っておっしゃる方もいますよ」
「ほんと、そう!」

お帰りの時には、
「友達にも一緒に展示できるか、
声かけてみるわ!」
と前向きなお言葉を頂きました。

もし展示して頂けたら、
新潟初!の貴重な展示になるはず。

ぜひ実現しますこと、心より願っております。

また今日の夕方には、
某テレビ局の男性ディレクターさんがご来店。

ご来店されるや、
展示を観にいらした風でもないし、
まず、お若いし、男性だし、
当店のいつもの客層とは違う・・・

オーナーが思わず
「何ゆえに、ご来店くださったんでしょうか・・・」
と失礼な質問(苦笑)。

こちらの空気を感じ取られたのか、
すぐに名刺をくださって、
「ネットを見て。
アジア系の料理を出すお店とか。
前から気になってたんです」
とのことで、東区を担当されてるようで、
今日は東区にあるお蕎麦屋さんに、
取材に行った帰りとか。

「東区なのに『亀田縞』置いてるんですね」
「ハーブ、育ててるんですね」
「バティックってなんですか」
と店内を一通り眺められ、
当店のこともざっとご説明すると、
ご注文もしてくださいました。

「アジア系っていうと・・・・
『台湾ゼリー』も気になるんですけど、
『自家製』っていうのが気になるんで」
と「自家製シャーベット」と、
「自家製梅ソーダ」をご注文くださいました。

「シャーベット、酸っぱくないですね」
「梅ソーダーは、やっぱり亀田の梅ですか」
と色々と質問されつつ、
まるで真夏の炎天下で食べてるかのように、
あっという間に完食され、
「美味しかったです」
とのこと。

傍で見てるこっちのほうが、
寒気を感じるほどの食べっぷりで、
でもこちらの心配をよそに、
「全然寒くないです、大丈夫です」
とのことで、さすがお若い。

この冬の時季に、お一人で、
シャーベットとソーダをご注文されたのは、
多分、開店来初めてだし、
テレビ局の方が店自体に興味を持って、
わざわざ足を運んでくださったのも、
多分、12年目にして初めて。

まだまだ12年目の当店ですが、
当店のことを忘れず思い出して、
数年ぶりにでも足を運んでくださる方や、
珍しい方が、ふらっといらしゃったり。

これも続けていればこそ。

見えないところで繋がっているであろう、
色んな「ご縁」に改めて心より感謝する、
12年目の冬です。
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