FC2ブログ
ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々
「ぎゃらりーさろん とど」と読みます。住宅街にひっそりたたずむアットホームなギャラリー&カフェです。

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

中越地震で一部崩壊した、当時築102年だった栃尾の中野俣小学校の床板を使用したギャラリー&カフェです。
●〒新潟市東区東明4-3-22
●℡&Fax: 025-286-5334
●Open: 11~17時
●定休日:日曜日(連休を除き、祝日は営業日します)
●駐車場:4台(ご予約頂くと確実です)
●Email:gallery-salon-todo
@hotmail.co.jp
●地図などはこちらをクリック!
アクセス



お店情報



新着ニュース



ブログカレンダー

11 | 2019/12 | 01
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -



HIT



リンク



PR



月別アーカイブ



12人のチェリストたち

パソコンがとうとう壊れ、2日間のお休み。
で、帰郷中の妹にブログができるようにしてもらい、
なんとかブログ復活です。

今日のお店は、
朝から「言葉遊び人の会」があったり、
展示中の水彩画教室の方が、1時に、
またまたカリフォルにロール4つのご予約。
と開店早々公民館のフォークダンスの6名が、
「6人大丈夫~?」
と突然の団体さまがいらしたかと思うと、
次々お客さまがいらして、大忙し。
急遽、帰省中の妹に手伝ってもらいました。
皆さま、ありがとうございました。

ところで、今日は5時にはお店を閉めさせて頂き、
りゅーとぴあのコンサートホールへ、
自転車で行ってきました。
ベルリンフィルのチェリスト12人による、
「12人のチェリストたち」のコンサートです。
初めての1階12列のS席!
ほぼステージ上の演奏者と同じくらいの目線です。

チェロといえば、低い音の弦楽器というイメージしかなくて、
「クラッシク曲ばっかりだろうなあ」と
大きな期待をせずにいました。
ところが!1曲目「12人のチェロのための賛歌作品57」
の出だしの1音を聞いたとたん、
「す、すごい・・・・」
まだメロディーにもなっていない、たった5秒で、
心がつかまれてしまって、
思わず涙がじわ~と滲んでしまいました。

曲に感動するのはもとより、
弦楽器の一音一音の生音が心に響き、
複数で同じパートを弾いているのに、
一人が弾いているようなのに音に厚みが合ったり、
同じ楽器なのに低中高音のパートをそれぞれ弾き合い、
とても1種類の楽器のみとは思えず、
ほんと息をのみました。
また、かすかな音、柔らかい音ほど、
すごい技術がないと出せないんでしょうねぇ。
弓と弦をこすって出しているとは思えない、
やわらかで繊細でかすかな音色もありました。

半楕円形になって座って演奏してる12人の中心から、
12体のチェロの音色が次々幾重にも伸び絡まって、
音色の柱が天井に昇天していく感じ。
音色が見えていれば、そんな感じ。

1部は「12人のためのクラッシック」と題してましたが、
ムーライトセレナーデ、パヴァーヌ
リベルタンゴ、フーガと神秘 など。
思っていたより現代音楽が多くて、
演奏も、チェロのボディーをたたいたり、
弓を使わない演奏などいろんな演奏技法があり、
いろんなパートが交互に弾き分けたりするので、
見ていても演奏に動きがあって楽しかったです。

「この音はこうやって弓を使うのねぇ!」とか、
弦を押さえる指の動きとかがわかるのは、
生演奏だからこそ。
1部で、チェロのいろんな技巧と音色を
目と耳で初体験することができました。

曲としては、3曲目のフォーレの「パヴァーヌ」は、
メインの旋律がなんともいえず魅かれてしまい、
CD欲しいなあ・・と休憩時間にCD売り場に行ったら、
やっぱりこの曲の入ってるCDを何人もの人が探してて、
尋ねられたスタッフの人も一緒に探してましたが、
今回は入ってなかったようです。残念。

2部は、「音楽の喜び」と題して、
ビギャール、月の光、
リリック・ワルツ、パリの花、
ラヴ・ミー・テンダー、クラップ・ヨー・ハンズ、
キャラヴァン などなど。
12人のチェロの音色の楽しさ、迫力、
息のあったすばらしい演奏をたっぷり味わえました。

最後のアンコールは、3曲。
ピンクパンサーのテーマ、荒城の月など。
ちょっとしたお楽しみもありました。
拍手は鳴り止まず、会場が一体となって、
スタンディング・オーベーションもでるほど。
あんなに拍手したのは初めてです。

ベルリンフィルは世界最高のオーケストラの1つ。
そのチェリストたちといえば、
国際コンクールの優勝者、入賞者がほとんどで、
すごくないはずがない。
音に魂奪われるっていうか、
自分が音色に反応している部分だけになった感じ。

生きてる間に享受できる価値の中に、
こんなすばらしいチェロの音色と世界が、
世の中に存在してたのだ!
ということを発見できて今日は本当にラッキーでした。
本当にすばらしかった!
当分、チェロの音色にはまりそうです。
スポンサーサイト