ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々
「ぎゃらりーさろん とど」と読みます。住宅街にひっそりたたずむアットホームなギャラリー&カフェです。

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

ぎゃらりぃ・茶ろん 杜々

中越地震で一部崩壊した、当時築102年だった栃尾の中野俣小学校の床板を使用したギャラリー&カフェです。
●〒新潟市東区東明4-3-22
●℡&Fax: 025-286-5334
●Open: 11~17時
●定休日:日曜日(連休を除き、祝日は営業日します)
●駐車場:4台(ご予約頂くと確実です)
●Email:gallery-salon-todo
@hotmail.co.jp
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チェンバロの響き

今日は定休日。

今日も古町の画廊Full Moonさんへ。
今日の演奏はチェンバロです。
チェンバロといえば、
演奏者が演奏会場で組み立てると聞いていたので、
会場に行ってみてびっくり!
グランドピアノのミニサイズの大きさ。
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去年の年末のメサイアで使われていたのは、
もうちょっとコンパクトだったような・・・。
いろんなサイズがあるのですねぇ。

今日の演奏者は、八百板正巳さん。
プロフィールによると、
横浜国立大の工学研究科修了。
見附市にチェンバロスタジオを構え、
県内各地でチェンバロ教室を主宰されているそう。
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こんな間近でチェンバロを生で聴くのは初めて。
演奏が始まると、そこは古町の町屋から、
バッハの世界へタイムスリップ、
ほんと美しい音ですねぇ。
電子音のような音でもあり、金属的な音でもあり、
アンプを内蔵しているかのようなエコーもかかって、
バロック時代の宮廷音楽の華やかさというか、
「当時の貴族はこういう音楽を好んだのね・・」と実感。

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聞けば、チェンバロの試作品が初めて作られてから、
今年でちょうど300年だそう。
ピアノが台頭するまでの200年間がチェンバロ全盛期。

ルイ14世など当時の王族・貴族たちは、
貴族のたしなみとして楽器演奏をしたそうで、
チェンバロも彼らによって演奏されたそう。
で、貴族子女が弾くときに下手でも上手に聞こえるよう、
簡単なのに大層な演奏に聞こえるような曲が、
沢山作曲され、残っているのだそう。

バロック音楽は、バッハなどをたまに聴きますが、
恥ずかしながら、クラシックど素人のせいか、
八百板さんの曲の解説を聞かないと、
曲や曲調の違いがはっきり分からない・・・・。
旋律が私の中を流れてゆく・・・・。

バロック音楽、特に今日拝聴した曲は、
華やかで美しくて雅なのだけれど、
心の琴線に触れるような感じではないような・・・。
まあ、当時の宮廷音楽を聴き、奏で、作曲した人たちは、
庶民の生活の中にあるような喜怒哀楽、感情の機微を、
曲で表現する必要はなかったのかしら。
基本的にバロックや宮廷音楽に疎いせいか、
単に私の感性が世俗過ぎのせいなのか(笑)
宮廷音楽のなんたるかが、
全く分からなかっただけかもしれませんね(笑)。
音楽は奥が深いです。
P2155023.jpg
演奏後、チェンバロの中とか見させていただきました。
中も装飾されてて、ピアノとは違いますねぇ。
弦をはじくのは、鳥の羽根の芯の部分だそうで、
最近は耐久性の面からもプラスティック製が多い中、
八百板さんのチェンバロは、オーダーメイド、
きちんと鳥の羽根の芯を使われてるそう。

珍しい楽器の音色で、日常を忘れられたひと時でした。
もし機会があったら、他の楽器とのアンサンブルも
聴いてみたいですねぇ。
新潟は、チェンバロ奏者の人口比率が他より高いとか。
教室は新潟市内でもやっているそうだですし、
長岡などでも月一の定期演奏会もあるそうなので、
興味のある方は行かれてみてください。
(ちなみに八百板さんのURLは、
http://www.tochio.net/yaoita/です。)
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